みなさん、天然木を使用した家具を購入するときに
「塗装方法」気にしていますか?
ダイニングテーブルには「ウレタン塗装」や
「オイル塗装」などの塗装があります。
木製ソファ、コーヒーテーブル、テレビボード、食器棚
などのさまざまな商品には塗装が施されています。
それぞれの塗装の特徴を理解した上で購入していますか?
知らないまま購入してしまうと思いもしなかったトラブル
が起こってしまったり!?
買った後ではもう遅いんです。
後悔しないようにしっかり確認をしましょう。
ということで、天然木を使用した木製家具を購入する際
失敗しないためのメンテナンス方法をご紹介します。
今回は[オイルメンテナンス]をご紹介します。
今回メンテナンスする商品は、FEDERICOⅡHOME各
店で人気のブランドNIPPONAIRE(ニッポネア)の
ダイニングテーブル[ボートⅡウォールナット]です。
こちらのボートⅡは各店でも人気No1のダイニング
テーブルなんです。25mmの無垢材を贅沢に使用し
オイル塗装ならではの優しい肌触りが人気の
ダイニングテーブルです。
福岡県大川市で生産しており、研磨の精度も高く
オイル塗装との相性がすごくいいんです。
しかし・・・
オイル塗装の弱点をみなさんはご存知でしょうか??
この2枚の写真はオイル塗装のテーブル(オーク材)に
直接濡れたペットボトルを数分置いて放置した結果です。
表面に膜をつくるウレタン塗装と違い、オイル塗装は
木の内部に染み込ませて仕上げます。
表面に膜がないために水分が付着した状態で拭き取らずに
放置すると写真のような輪っかができるんです。
「輪染み」といいます。
冷えたペットボトルや、熱いお茶の入った湯飲みなどは
確実に輪染みができます。
コースターを使用すれば防げるんですが、これを知らずに
使用して「輪っかができてしまった!!」という方も
少なくないようです。
じゃあウレタン塗装がいいのでは?
と思うかもしれませんが実はオイル塗装の家具は
メンテナンスができて長く使えるものなんです。
こちらの写真中央にある小傷お分かりでしょうか。
何かを引きずったか、引っかいてしまったか。
しょうがないですよね。
傷は味として生かす!という考えもありますが
今回はこの傷を消してみたいと思います。
そう、オイル塗装の木製家具は傷などのメンテナンスが
可能なんです!
ウレタン塗装だと、塗膜が削れて白っぽくなったり
しますが、オイル塗装は元に戻るんです。
まずオイルメンテナンスに必要な道具はこちら。
①木製用メンテナンスオイル
(今回はオレンジオイルを使用)
②塗布用のウエス
(目の細かい布、いらなくなったTシャツなどでもOK)
③サンドペーパー
(300番くらいの少し粗めのもの、8000番など目の細かいもの)
④拭き取りようの布(雑巾でOK)
※メンテナンスする場合、まず目立たない部分で
テストしてから行いましょう。
手順①
傷の部分を300番くらいのサンドペーパーで
やすりがけしていきます。
傷の部分周辺もならすように軽く削りましょう。
1~2回こすってみた様子がこちら。
表面が削られて白くなります。
削った木くずも出てきますよ。
傷が目立たなくなるまで削ります。
こちらが削り終わりです。
どうでしょうか。
けっこうしっかり削るんだな・・・と思いましたか?
傷の周りも少しならすように削っているので木クズは
このくらい出るんです。
でも、傷は消えていますよね?
手順②
拭き取り用の布を水で濡らし硬く絞って
木クズを拭き取ります。
拭き取ってからしばらく放置してください。
手順③
しっかり乾いたら次は、目の細かいサンドペーパーで
仕上げていきます。
8000番のかなり細かいものでやってみました。
あまり削っている感じはしません。。
しかし触るとスベスベになってきました。
スベスベになったら硬く絞った布で拭き取ってください。
削り終わった状態がこちらです。
削った部分は白くなっています。
わたしたち人間でいうと、お風呂上がりにお肌が
カサカサの状態です。
保湿しないといけませんよね。
そこで必要になるのが木部用のオイルなんです。
手順④
オイルを乾いた布に吹き付けます。
2プッシュくらいで試してみましょう。
さっと塗り伸ばした状態がこちら。
さきほどの白くなっていた部分が濃くなりました。
この調子で白っぽい部分が消えるまで塗っていきます。
一気に大量に塗らずに少量を塗り伸ばしていく感覚です。
塗り終わりがこちらです。
ご覧のとおりキズも消えてよみがえりました。
乾いてもオイルがしっかり染み込んでいるので
白くなりません。
マスキングテープを外してみました。
メンテナンスした部分だけが濃く目立っている場合は
少量のオイルで周りもサッと拭いてみてください。
以上がメンテナンス方法です。
オイル塗装のいいところは気軽にメンテナンス
できる点です。
キズが入りそう、染みができそう、お手入れが
面倒くさいのでは?と思っている方も多いかも
しれませんが、やってみると意外と簡単で
楽しい作業ですよ。
革靴をお手入れするような感覚です。
個人的にはある程度の傷や染みなどは思い出として
気にせず残す派ですが。
お手入れがどうしても面倒だと感じる方は
ウレタン塗装のテーブルがいいかもしれませんね。
ちなみに今回使用したオレンジオイルはオレンジの
香りが心地よいオススメのメンテナンスキットです。
そしてなんとオリーブオイルでもOKなんです!!
その他エゴマ油、くるみ油、ミツロウなどいろんなものが
家具に応じて利用できます。
香りなどは好き嫌いがあると思うので確認してから
やってみてください。
メンテナンスオイルは各メーカー、販売店が推奨する
ものをお使い頂くのがいいかと思います。
いろんな家具屋さんで、このテーブルの塗装は
なんですか?と聞いてみてください。
次第に触っただけで何の塗装か分かるようになりますよ。
その他ご不明点はFEDERICOⅡHOME各店へ
是非お問い合わせください。

今回メンテナンスしたアイテム


ボートⅡ ウォールナット角面 無垢角脚